Q&A
皆さんからの質問にお答えしました。
他のカウンセリングルームで認知行動療法を受けるのと、ここで受けるのと違いはありますか?
どれくらいのペースで、何回くらい受ければ効果が現れますか?
効果や変化を感じるという意味では、カウンセリングで与えられた課題をこなすことによって、一回目から実感される方も多いです。
認知行動療法の一般的な回数は20回~40回前後ですが、当カウンセリングルームでは、認知行動療法だけではなく、脳や身体のリハビリや催眠療法、NLP(神経言語プログラミング)などを使うことで、6回~10回で回復される方が多いです。
もちろん、ご本人さんの希望や事情がありますので、最初は一回切りの様子見で受けて頂いたり、6回で出来るところまでやりたいというような要望にもお応えしています。
あくまで、主導権はご本人さんにありますので、ご安心ください。
カウンセリングのペースは、最初の3回までは毎週1回、そしてその後に2週間に一回、10回目前後からは1ヶ月に一回というのが平均的なペース配分ですが、これはご本人さんの状態によりますので、例外もたくさんあります。
具体的にどんなことをするのですか?
初回は、お話しして頂いたり、こちらから質問させて頂いて、あなたの今の状態がどういうものなのか、どういう回復プランが合っているのか、プロの目からの分析をお伝えします。
そして、カウンセリングや、認知行動療法についての姿勢や注意点をお話しし、
実際に認知行動療法を使った、症状の同定や働きかけを行います。
そして、カウンセラーとご本人様が、一緒になって行動課題を決めて、次回までに行動による変化を観察していただきます。
その他にも、催眠療法やイメージワーク、NLP,EFT、フォーカシングといった心理療法を行う場合もございます。
特にカウンセリングどころではなく、倦怠感や無気力である場合は、脳機能回復のためのリハビリから始めさせて頂きます。
どんな人が受けているのですか?
診療内科でうつと診断されて、お薬を飲んでいる方か、もしくは自分はうつじゃないかと悩んでいる方が多いですが、
その他にも、パニック障害、気分障害、恐怖症、摂食障害、社会不安生障害・対人恐怖、対人緊張、あがり症、などに特に効果があります。
認知行動療法は、
クライアントさんの症状が起こる状況の、状況、思考、感情、行動、身体状態、などを特定することで、症状のパターンを特定します。
そして、それに対して、
認知療法=心、思考パターンへの働きかけ。
行動療法=行動を変化させる数々の技法。
を試すことで、パターンを崩す技法です。
認知行動療法とは1つの技法ではなく、その中で使われる療法が数多く含まれています。ですので、かなり応用の利く心理療法と言っていいと思います。
普通の悩みだけですが、受けられますか?
はい。当カウンセリングルームでは、恋人や友人関係の悩み、夫婦間の悩み、子育ての悩み、学歴コンプレックス、劣等感など、様々な問題に対応可能です。
ただし相談内容によっては、認知行動療法を使わずに、傾聴カウンセリングやコーチング、ヒプノセラピー、NLPなど、違った療法を使う場合もありますので、手法については相談しながら進めて行きたいと思います。
1人で行かないとダメですか?
2名以上で来て頂いても大丈夫です。
その場合も、最初の挨拶や説明だけ2人で受けて、カウンセリングになったら席を外すやり方と、
最後まで2人で受けるやり方と2通りあります。
その辺りは柔軟に対応させて頂いております。
費用はどれくらいかかりますか?
100分で20000円です。東京でのカウンセリングは諸経費が入り25000円になります。
心理療法やカウンセリングの相場が、1時間1万円ですので、標準的な価格設定にさせていただいております。
また、基本的に私もその回で与えられるものは与えたいと思いますので、延長になった場合は延長料金は頂いていません。
他のカウンセリングルームで認知行動療法を受けるのと、ここで受けるのと違いはありますか?
まず一番大きいのは、認知行動療法以外にも、催眠療法やフォーカシング、インナーチャイルド療法など、20種類以上の心理療法を扱えることです。
特に過労でのうつの場合、認知行動療法を行う以前に、気力が無かったり、脱力感に悩まされていることが多いものです。
そういった場合に必要なのは、心ではなく、脳と身体のリハビリです。
また、他にも来訪された時点で、とにかく気持ちがいっぱいいっぱいで辛い! なんとか今の気持ちを解放して欲しい! という方もいらっしゃいます。
そんな方には、認知行動療法と平行して、感情を扱う癒し系のワークも取り入れることができます。
つまり、いろんな角度から進めることができるので、より包括的な取り組みができます。
次に、私のバックグランドですが、単に大学で心理学を学んだ人間ではなく、社会人経験や起業経験を通じて、経営や仕事術、能力開発、身体機能などを学んできた経験と知識があります。
そして、それらの技法をどういうタイプの方に使うと、どういう結果が出たかという情報のストックも多くあります。
ですので、いわゆる臨床心理の世界で学ぶ、認知行動療法を超えたレベルの提案ができます。
まとめますと、
1、認知行動療法と、脳のリハビリ、癒し系の心理療法(フォーカシングなど)と多面的に進められる。
2、心理スキルや能力開発法のストックが多いので、治すだけではなくスキルアップできる。
の2点です。
途中で止めたい時はどうすれば良いのですか?
相談して頂ければ、いつでも中断、様子見は可能です。
カウンセラーとの相性、療法の相性、経済的理由など、いろんな事情があるものです。
遠慮なさらずにおっしゃってください。
カウンセリングを強制して続けるものではありませんので、選択権はつねにご本人様にあります。
一対一で緊張してしまいます。
最初は誰しもそうですね。
特に対人恐怖やうつで精神的な力が弱まっている時はなおさらです。
それでも、足を運んで行動を起こす勇気は、本当にすばらしいと思います。
実際にカウンセラーに会うまでは、どうしても緊張するものだと思っておいてください。
それは誰しもそうみたいです(^^) でも、それでも緊張したまま、ただ足を運んでください。
来て頂けたら、私はプロのカウンセラーですので、会話はこちらが誘導させて頂きます。ですのでご安心ください。
質問にお答えして頂いたり、学んで頂いたり、イメージして頂いたりと、忙しいので緊張はすぐにほどけると思います。
話したくないこともあるのですが・・・
話したくないことがあれば、「それについてはちょっとお話しできません。」と言って頂ければ、大丈夫です。
認知行動療法はカウンセラーとクライアントの立場が対等なので、一緒に話し合って、今対応するべき課題を選んで、それに取り組んでいきます。
「今はその問題よりも、親との関係をテーマにしたいです。」など、常にクライアント様の今のテーマを扱います。
また、当然ですが、カウンセラーには守秘義務がありますので、相談内容は絶対に漏れることはありません。
その点も、ご安心ください。
カウンセリングのお申し込み
対面 100分 20000円
※延長料金は一切かかりません。
まずは下記↓のカレンダーにて、予約状況をご確認ください。